2023 WORLD BASEBALL CLASSIC   GPOが選ぶ          WBCスタメン(野手)       野球の世界一を決める国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)の第5回大会が2023年3月に開催されます。 今大会は過去最多の20の国と地域が参加。 東京、台中、フェニックス、マイアミの4会場で1次ラウンドを開催します。各組(プール)で総当たり戦を行う1次ラウンドから、上位2チームが準々決勝ラウンドに進みます。 日本が参戦する東京プール(プールB)の「1次ラウンド」と、台中プール(プールA)上位2チームとの「準々決勝ラウンド」を東京ドームで開催します。

ベストナイン
2023WORLD BASEBALL CLASSIC™

1番  DH

大谷翔平   ロサンゼルス・エンゼルス                              22年シーズン 打率273 34本塁打 95打点

2017年オフにポスティングシステムメジャーリーグベースボール(MLB)ロサンゼルス・エンゼルスに移籍。2018年シーズンから投打にわたって活動し、同年は日本人史上4人目の新人王を受賞。2021年シーズンでは、2001年イチロー以来となる日本人史上2人目(アジア人史上でも2人目)のシーズンMVPシルバースラッガー賞を受賞している。

2番  ライト

鈴木誠也  シカゴ・カブス          22年シーズン打率262 14本塁打 46打点

2022年3月18日にシカゴ・カブスと日本人野手としては史上最高額となる5年総額8500万ドルの契約を結んだ。オプションとして全球団に対するトレード拒否権が含まれる。背番号は27

スプリングトレーニングでは不振だったものの開幕ロースター入りし、開幕戦に先発出場しメジャーデビューを果たす。4月10日のブルワーズ戦の初回にフレディ・ペラルタからMLB初本塁打を記録すると、4月12日のパイレーツ戦では1試合2本塁打を記録するなど、6試合で打率.412、3本塁打、5打点の成績を残し、4月18日に自身初となるプレイヤー・オブ・ザ・ウィークを受賞した。5月26日のレッズ戦で、二塁へ盗塁した際に左手薬指をベースに強打して痛め、負傷者リスト入りした。約1か月にわたるリハビリと3Aでの3試合の調整を経て、7月4日のブルワーズ戦で39日ぶりに復帰。復帰初戦で自身初となる走本塁打を記録した。

3番  レフト

吉田正尚  オリックス            22年シーズン 打率335 21本塁打 88打点

2022年は、突如台頭してきた松本剛(日本ハム)との首位打者争いの末、打率.335と.347を記録した松本剛に1分2厘の差をつけられ、首位打者のタイトルを逃した。なお、パ・リーグで打率3割以上を記録した選手は、松本と吉田の2名のみだった。

球界屈指のスイングスピードが持ち味で、長打に期待。昨年の首位打者は三振が少ないのも特徴。 2021年開催の東京オリンピック 野球 金メダリスト。

4番  サード

村上宗隆  ヤクルト             22シーズン 打率318 56本塁打 134打点

NPBにおける日本人およびアジア人、左打者としてのシーズン最多本塁打記録保持者2022年、56号、NPB史上歴代2位)。

令和初にして、史上最年少の三冠王(NPB史上8人目)。

通算100本塁打、シーズン100打点のNPB史上最年少記録(21歳7か月)、セ・リーグMVP受賞最年少記録(21歳)、シーズン40本塁打の最年少記録(22歳6か月)、シーズン50本塁打の最年少記録(22歳7か月)、NPB史上初となる5打席連続本塁打記録の保持者。

5番  セカンド

浅村栄斗   楽天イーグルス         22年シーズン 打率252 27本塁打 86打点

リーグ屈指の勝負強さを誇る強打者。元々は中距離打者であったが、2018年の交流戦後、打率向上のため飛距離を求めて打撃フォームを改造。「肩を下げる」イメージで構える新しいフォームが功を成し、長打を量産するようになった。なお、浅村自身は「自分がホームランバッターだとは一度も考えたことはない。『ヒットの延長がホームラン』というイメージでやっている」と語っている。

6番  センター

柳田悠岐   ソフトバンク          22年シーズン 打率275 24本塁打 79打点

2015年度、2020年パ・リーグMVPNPB史上初のトリプルスリー首位打者の同時達成者。2015年度ユーキャン新語・流行語大賞年間大賞受賞者(「トリプルスリー」、山田哲人と共に)。NPBにおける連続試合四球記録保持者。

2021年開催の東京オリンピック 野球 金メダリスト。

7番   ファースト

山川穂高  西武ライオンズ          22年シーズン 打率266 41本塁打 90打点

圧倒的な長打力を誇るパワーヒッター。その長打力から、しばしば「球界屈指の長距離砲」と呼ばれる。左足を高く上げて勢いをつけ、豪快なフルスイングで全体重をボールにぶつける打撃が特徴。また、下半身が強靭であることから、変化球でタイミングを崩されても、体が前に出ないように粘ることができ、長打が打てる。また、レギュラー定着後は、四球を多く選んでいる。

8番  キャッチャー

坂倉将吾  広島カープ            22年シーズン 打率288 16本塁打 68打点

広島OBの前田智徳を彷彿とさせる高い打撃センス、捕手としては稀に見る長打力、50mで最速6秒3を記録した俊足の持ち主。捕手としては、キャッチングのうまさ、投手の良さを引き出す配球、観察眼に定評がある。

9番   ショート

源田壮亮   西武ライオンズ         22年シーズン  打率266 2本塁打 17打点

打撃はシュアでしぶとく、勝負強さが魅力。プロ入り後は主に1、2番打者に座り、打線のつなぎ役として活躍している。守備では範囲の広い上に捕球から投げるまでの早さが圧倒的で、好守備を見せた時には「源田たまらん」と称される。2017年から2020年にかけて、規定の守備イニングに到達した遊撃手の中で、両リーグ最高のUZR(2017年:21.5、2018年:30.9、2019年:23.2、2020年:18.0)を4年以上連続で記録した。50メートル5秒8、遠投100メートル。

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